フロン排出抑制法
機器ユーザー(お客様)の義務
下記の機器は有資格者(共信冷熱)の定期点検が必要です!
エアコン | 冷蔵冷凍機 | ||
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対象機器 | 7.5〜49.9kW | 50kW以上 | 7.5kW以上 |
点検回数 | 3年に1回 | 1年に1回 |
- 点検:簡易点検・定期点検(有資格者のみ)
- 記録:機器の整備に関する記録と保存
- 報告:フロンの漏えい量・充填量の報告
お客様に準備していただきたいこと
- フロン管理担当者を選任する
- 冷凍機、空調機についての調査をする
・定格出力 ・使用冷媒 ・メーカー ・型番 ・用途 ・台数 ・設置した年 ・メンテナンス先 ・製造番号 - 機器1台ごとの点検・整備記録簿を作成する
- 簡易点検・定期点検のスケジュールを検討する
◎機器ユーザー(お客様)は、使用するすべての業務冷凍空調機器に対して「簡易点検」を3ヵ月に1回以上行うよう定められています。この「簡易点検」は機器ユーザー自ら実施することが求められていますが、専門業者に依頼することも可能です。また、下記図のような一定規模(7.5kW)以上の機器については、専門業者などの十分な知見を有する者による「定期点検」も定められていますので、是非、当社へお任せください。
◎定量以上のガス漏れのあった機器ユーザー(お客様)は、事業所管大臣に漏えいの報告をしなければなりません。
<基準漏えい量の例> ・R22⇒552kg・R404A⇒255kg・R410A⇒478kg以上
フロン排出抑制法では、フロン類の製造から破棄までの「ライフサイクル」全体をひっくるめた対策が盛り込まれています。フロン類を製造する「フロンメーカー」、そして、フロン類が使用されている業務用冷凍空調機器を使用している「機器ユーザー(お客様)」に、国が「判断の基準」を定め、各当事者にその遵守を求めるものとなっています。