CROSS TALK

ベテラン社員座談会

「育てる」ことへの
想いを語ります

自らも一人前の技術者でありながら、
若手の育成も志し、
会社の要としても活躍する、
共信冷熱のベテラン社員が語ります。

Talk member

Theme 01
片山

私の所属するサービス部は、冷熱機器や設備のメンテナンスや修理を行う部署ですが、基本的には当日に修理を完遂させます。お客様からはよく、「他の会社だったら1週間かかるって言われたんですよ」と驚かれるくらい、質の高い仕事をしているんですよ。

中村

そうそう。当日に直すのが当たり前っていう基準がありますよね。

片山

この他にも、会社の体制として、緊急の修理やお困りごと解決のため、24時間365日対応をしています。お客様への価値提供を一番に考え、他社ではできないことを、当社ではやっていくという、会社としての考え方があるんです。

中村

これは、ひとりの技術者が無理をして対応しているのではなく、共信冷熱ならではのチームワークがあるから実現できているんですよ。部下が対応できないような難しい現場は上司が応援に行きますし、修理に使うものがなければ、誰かがすぐに調達して届ける。支え合ってまとまることができる会社ですね。

後藤

できない方法より、できる方法を考えることが好きな組織だと思います。ベテランでも、若手でも。

Theme 02
片山

今の若手の社員と、私たちのような年齢層のものとでは考えることも、気づくことも違いますから、意見を聞くことを大切にしています。若手に「どう思う?」と聞いてみて、意見や視点の違いを知り仕事に取り入れていくことが大切だと思っています。

後藤

そうですね。本人に何か考えがあれば、耳を傾ける姿勢をもっていたいなと思います。率直に伝えると、工事部の現場に危険は多いです。完成前の建物で作業をしますから。溶接の時には10000度を超える火力のバナーを扱いますし、資材だって必ずしも整理整頓されているわけではないんです。その危険があるせいで、「まだいいか」という発想をもってしまい、任せきれないことも。ただ、それでは一流の技術者は育たないですよね。安全確認を徹底したうえで、どんどん体験させてみる、機会をどんどん与えていける部門にしていきたいです。

中村

結構前の時代までは、若手のうちから「やってみて」なんて任せるような風潮の会社だったし、それがいいと思っている社員も多かったです。ただ、時代も変わって、その対応だと心配な人もいると思います。そういう方には明確な指示を出すことに努めていますね。

Theme 03
中村

毎日が勉強ですよね!現場ごとに、扱う機械も故障状態も全く違うので。あとは、現場ごとの症例を集めて、それをベースに勉強会をしています。故障が起きた原因を、まずは自分で推理してみて、ディスカッションをしながら考えを深めていきます。

後藤

工事部では、現場代理人(施工管理)に必須の知識取得に特化した勉強会をしていますね。施工方法や図面の見方、施工のルールの確認などをしています。

片山

今、共信冷熱では研修に力をいれています。そういう機会を主体的に活用する人は、成長しますね。早い段階で技術の基礎が身につくので、1人前になるのにも、過去は5年はかかると言われていたのが今や1年で独り立ちできるようになりました。

Theme 04
中村

明るい雰囲気がありますし、僕たちの部門から会社をもっと盛り上げていきたい!

片山

若い方同士で盛り上がっているところを見るとなおさらそう思うよね。仕事って簡単なことばかりじゃないので、時に苦しいこともあります。不安そうな表情で会社に来る子もいるんですけど、共信冷熱の仲間が2~3人いると、ガラッと表情が変わりますね。

中村

3人もいたらちょっとうるさくなりますね(笑)

Theme 05
片山

考え方が若い方たちだからこそ、会社に新しい風を吹かせてくれるはず。一緒にこれからの世の中でさらに必要とされ続ける会社を創っていきたいですね。

後藤

そうですね。世代なりの考え方があると思っていて、会社をアップデートできるように、色々な意見や提案がほしいです。あとは、健康が一番ですね。

中村

挨拶などの初歩的なところも期待していますが、
電子化の時代になっているので、新しいことにどんどん挑戦してほしいですね。スマートフォンやインターネットに詳しい世代なので、システム活用を通して効率化をどんどん実現させてほしいです。

片山

共信冷熱は社員の意見に耳を傾け、お客様や仲間にとっていい提案であれば、取り入れてくれる会社です。ぜひ若手のうちから色々なことに挑戦していってほしいですね。

ANOTHER TALK
若手編